【コラム】クラクラの進む未来の一つesport と日本の現状

   

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こんにちは。ada ada_coc )です。

5月中旬に飲料メーカーの redbull が運営するメディアに、クラッシュ・オブ・クラン(クラクラ)チームと初のプロチームとなった Tribe Gaming への esports についてのインタビューが掲載された。 

「今後、クラクラの esports 化はどうなるの?」
「日本は盛り上がっていくの?」

クラクラが進もうとしている esports の流れや、現状ではもうひとつ盛り上がりに欠ける国内の状況についてお伝えします。

クラシックモバイルゲームと呼ばれる クラッシュ・オブ・クラン が進む道とは。 

 

redbull.com が伝えるクラクラ esports 化の流れ

5月中旬に、redbullのメディア上に、ひとつの記事が掲載された。

クラクラ・コミュニティチームの一人、マリカ・アップル と、初のプロチーム参入となった Tribe Gaming CEO のチーフ・パッド に対してのインタビュー記事(クラクラのesports化について)だった。

記事はこちら
>>SupercellとTribe Gamingが解説する『クラッシュ・オブ・クラン』のesports化

記事の内容は大きく分けると3つになっている。

  • esports化について(コミュニティマネージャ:マリカ・アップル)
  • プロチームの考え(Tribe Gaming CEO:チーフ・パッド)
  • 今後について

マリカとチーフ・パッドに、クラクラの esports 化についての意見やこれまでの評価・サステイナビリティ(持続可能性)についてのインタビューとなっている。

簡単に要点をピックアップしてお伝えします。興味がある方は、ぜひ、リンクから記事を一読してみてください。

 

クラクラチームが語る esports 化

2018年1月に、公式さんと参加希望ユーザーによるセッションが開催されたことを覚えている人もいるだろう。

タイミングよく、僕も東京で開催されたセッションに参加する機会があった。

2時間に及んだダリアンとじゅんぺいさんとのセッションに、クラクラユーザー12名が参加した。

 

当時は、クラロワで世界リーグが発表され、様々なゲームタイトルでも esports(競技志向)の話が盛り上がり始めていた時だった。もちろん、クラクラ好きなユーザーにとっても、クラクラにesports? 出来ないの?

という興味深々な話題がセッション内でも持ち上がった。

 

2018年1月のこと

一年前の時点では、クラクラチームにとって esports は現実的ではなかった。

  • 早上げによるアンフェアな対戦
  • クラン対戦の仕様が、世界一を決める(プレイスキルを問う)ことに向いていない

しかし、その後に徐々にアイデアが生み出される。

2018年6月に Supercell と ESL によるライブストリーミング
クラン対戦リーグ 構想についての話し合い

「約7年も前にリリースされたモバイルゲームに World Championship を用意したらどうだろうかという提案をすると、ESL が大きな興味を示してくれました。是非とも実現して、最もスキルが高く最も情熱的なプレイヤーたちにどう受け止められるのかを確認してみようという話になりました」

コミュニティマネージャ:マリカ・アップル

クラクラチームは、トッププレイヤーの好意的な反響とコミュニティの熱心な視聴に手応えをつかんでいる。

ワールドチャンピオンシップは、3月〜8月までのクラン対戦リーグと ESL play から勝ち抜いたクランによるポーランド予選によって毎月1クラン、6クラン+2クランの合計8クランによって2019年秋以降にドイツで開催される。

 

Tribe Gaming・ Team Queso プロチームが誕生

2つ目のクランが決まる4月ポーランド予選のとき、クラクラ初のプロチーム Tribe Gaming が誕生する。

 チーフ・パッドとは?

クラクラのプレイ動画をアップすることからキャリアをスタートさせたアメリカ人 Youtuber 。チャンネル登録者数250万人にも及ぶ。

現在は、モバイルゲームのプロチーム 『Tribe Gaming』 の創設者兼CEO。
クラロワやベイングローリーなどのプロチームを抱える。

そして、2つ目のクラクラプロチームとなったTeam Queso のアルバロ(スペイン人Youtuber)とも、クラクラを通しての友人。

チーフ・パッドは、記事の中でクラクラにプロチームとして参入した経緯を話している。

ここ最近のアップデートによって、『クラッシュ・オブ・クラン』のトッププレイヤーにスポットライトが当たるチャンスが生まれましたし、このタイミングでの本格的な esports 化は当然だと思います」

「しかし、Tribe Gaming はモバイルゲームに特化している esports チーム(Clash Royale League にも参加している他、前回の Vainglory World Championship も優勝している)だが、『クラッシュ・オブ・クラン』へ参加するためにはそれなりの準備が必要だった。」

「この『クラッシュ・オブ・クラン』の esports 化の話を聞いた私は、このゲームのファンだったこともあり “絶対に参加しよう!” と思いました。ですが、まずは参加する価値があるかどうかをテストする必要がありました」

「テスト結果は素晴らしかったですね。何万人ものプレイヤーが『クラッシュ・オブ・クラン』の対戦のライブストリーミングをチェックするようになり、トーナメントの録画は1本につき20万~100万回の視聴回数を記録しました」

Tribe Gaming CEO チーフ・パッド

チーフ・パッドは、iTzu 率いる 実力クランの Dark Looters のメンバーを加えてワールドチャンピオンシップ一番乗りを果たした。

2番目に切符を手に入れたのも、アルバロが率いるプロチーム Team Queso 。

今後について

スパセルのゲームに対するポリシーや、クラシックモバイルゲームと言われるクラクラのアップデートをみても、継続性が非常に高い。

納得出来ないゲームは、開発を中止してしまうことも有名だが・・・

一度、リリースしたら継続的にアップグレードやバランス調整を繰り返してブラッシュアップしていく。

マリカは、ワールドチャンピオンシップについてのコミュニティの反応は、非常にポジティブだと言う。

「そして『クラッシュ・ロワイヤル』の成功からしっかりと学び、プレイヤーたちが大いに盛り上がっている姿を実際に見てきた私たちが、『クラッシュ・オブ・クラン』で同レベルのグローバルトーナメントを用意するという判断を下すのは比較的簡単でした」

「ですが、World Championshipは最初の一歩に過ぎません。プレイヤーたちが楽しめる最初のプラットフォームを用意したというところです。フィードバックを拾い集めて、コミュニティがどう受け止めているのかを精査していますが、今のところ反応は非常にポジティブですね」

 

チーフ・パッドも同様の意見を持っているみたい。

個人的には今回の World Championship は本格的な esports 化 のスタートだと思っています」

「Supercellは『クラッシュ・ロワイヤル』と『クラッシュ・オブ・クラン』の esports化から多くを学んでいるので、それらの学びを活かして、高く評価されているこの2タイトルを中心にした最高の esportsシーン を作り上げたいと考えているはずです」

「今年は『クラッシュ・オブ・クラン』の可能性をプッシュして2020年より先へ進める重要な1年になると思います。このシーンがどれだけ大きくなるのかが楽しみです」

 

ワールドチャンピオンシップは第一歩

賞金総額100万ドル(1億1千万円)を用意したワールドチャンピオンシップ。この大会が、最初の一歩に過ぎない・・・

2シーズン目に突入したクラロワ世界大会が、4月からスタートしている。しかし、シーズン1の時は、今後の展開については未定だった。しかし、クラクラチームは今後の展開も予想させるコメントをだしている。

 

プロチームの参入?プロ化が進む?8月まで続くポーランド予選

プロチームが2つ参入を発表したワールドチャンピオンシップ2019は、8月まで予選が開催される。

8月で6クランの出場資格が決定する。ドイツで行われるワールドチャンピオンシップのスケジュールはまだ未発表だが、おそらく秋以降には開催されるだろう。

高額の賞金・継続性を考えても、今後、更に大きなプロチームの参入があってもおかしくはない。

 

アマチュアプレイヤー向け?毎月レベルアップするタウンホールカップ

ワールドチャンピオンシップは、ゲーム内の最高レベルのタウンホール12(TH12)プレイヤーがターゲットになっている。カンストしたプレイヤー達に、凌ぎを削る場所を提供すること一番の狙い。

しかし、TH12のカンストプレイヤーは全ユーザーの数%程度しかいない。多くのプレイヤーにとっては、関係のない夢の世界と言う部分もある。

そこで開催されているのが、毎月行われるタウンホールカップ。TH5〜12のプレイヤー向けに、毎月一レベルづつのトーナメント戦を開催している。

5月のTH5カップに出場してみたが、これがなかなかの面白さ。
*TH5は初心者レベル

実際の体験記を書いたので、よかったら興奮度を見てみてください(笑)

 

毎月、そして12月まで徐々にレベルアップしながらトーナメントが開催される予定。

さらに、通信業者大手AT&Tと提携した別のトーナメント、ESL Mobile Open も準備している。
*チームは、北米在住のプレイヤーで構成されることが必要

 

Clash of Clans World Championshipに世界は注目!国内の反応は、、、

ワールドチャンピオンシップの、コミュニティの受け止め方は ”非常にポジティブ” とマリカは言うが、日本国内に関しては、違った面が見えてくる。

 

World championship 予選での日本クランの活躍

ポーランド予選の様子を観戦したことがある人は納得すると思うが、日本クランの活躍ぶりはワクワクさせられる。

ドイツまで、あと一歩と迫る戦い振りには、次への期待が嫌でも高まってくる。

  • 3月ポーランド予選 blaze JP 4位
  • 4月ポーランド予選 blaze JP 2位 Top of Japan 3位
  • 5月ポーランド予選  ★★★G・S★★★ 2位

 

一方、国内の注目度はもうひとつ・・・

日本のクランが活躍しているのだが、国内の注目度は今ひとつとなっている。

ポーランドでのオフライン大会のため、深夜11時からの対戦配信。TH12プレイヤーのみという大会形式。告知の不足が相まって、大会そのものを知らないプレイヤーも多く存在する。

対戦配信は、けいすけさんがけいすけ実況局で全戦配信(途中の通信不良)もあるが、行われている。しかし、視聴者数は伸びていない。

 

クラクラチームとの話

元号改変のロングGWも明けた5月中旬。クラクラチームの方やYoutuber さん達と食事をする機会があった。 

 

隣に座った方がたまたま、クラクラ財務担当の日本人の方でワールドチャンピオンシップの話になった。

『海外と比べると、日本の反応は良くない・ユーザー数も同様・・・でも、クラクラチームには日本人や日本贔屓も多いから、良くしたい。』という話だった。

時差・物語の語り手・プロモーション・・・などのこれからという面が多い問題なのだと思う。

 

クラクラにおける日本の展望は?

実際のところ、楽感的というか esports 化におけるクラクラに関しては心配をしていない。

コミュニティが作り上げてきたリーグやトーナメントシーンが、今の成績につながっているし、更に新しいプレイヤーがスポットライトを浴びる可能性も多いんじゃないだろうか。

国内外のリーグ・トーナメント環境の充実

競技志向のプレイヤーにとって挑戦しがいのあるリーグやトーナメントが数多く用意されている。

多くのリーグやトーナメントは、観るというよりもプレイする面を重視して、熱い対戦が繰り広げらえるようにルールを凝らしている。

どちらかというば、僕らのようなカジュアルなプレイヤー向けのイベントが少なくて残念だとは思うけど、esports という面での切磋琢磨できる環境は整っている。

 

JWC 9〜12、TH8オンリー、Mixリーグやトーナメント

特に感じるのはJWCというオンリーリーグの存在。途中でプレイヤー不足ということもあり開催されないTHレベルもあったが、継続的にリーグ運営が行わている。

ただ運営負担は大きいために、今後、いかにサポートしていくかという面は検討が必要かもしれないが。

TH8の対戦を楽しんでいるユーザーもいるし、Mixリーグでしのぎを削っているプレイヤーもいる。

 

観る、応援するクラクラを育てるWPL

もうひとつの大きな存在は、観る楽しさを教えてくれたウェルプレイドリーグ(WPL)の存在。

Season3を迎えたWPLは、水曜夜のクラクラの楽しみとして定着しつつある。顔を出すということに抵抗があったプレイヤーに、好きなクラクラで自分をアピールできる場所を提供し続けている。

ガチユーザーだけではなく、カジュアルなプレイヤーの楽しみとなっている。

国内には、クラクラを観て楽しむ習慣のあるプレイヤーが存在する。

今後、esports化の流れが進めば、どうやって観て楽しんでもらえるかという部分は避けて通れないだけに、WPLがやり続けていることの価値は計り知れないと思う。

 

まとめ

クラクラチームが見据える esports の世界。ますます、そして継続的にシーンがどう活性化していくのか楽しみだ。

  •  クラクラチームがみるesports 化
  • プロチームが考えるクラクラ
  • 日本の展望

2019年をひとつのステップに、2020年へとどう変化していくのかが楽しみだ。

今日も楽しいクラクラらいふを。

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2018年!クラクラW杯で日本が優勝!! そんな日を夢見て、今日もクラクラしまくるぜ〜。 好きな物:サッカー、ミスチル、伊坂幸太郎、生春巻き、コーヒー、放浪の旅、クラクラ、そしてもちろん!嫁(笑)
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