【コラム】クラクラにもesports…かもしれないけど忘れたくない事
2019/06/09

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こんにちは。ada( ada_coc )です。
2019年になってクラクラ界隈は、すごい勢いで esports 路線 に乗り出している。
クラクラを楽しみたいユーザーにとっては、楽しむ幅が広がって嬉しい限り。
ワールドチャンピオンシップ、タウンホールカップ、モバイルオープンと公式大会が目白押し。コミュニティ主催のリーグ戦やトーナメントは、変わらずに前からずっと続いている。
先日取り上げた公式へのインタビュー記事でも、”まだまだ始まったばかり” という楽しみなコメントが出ていた。
ゲームが盛り上がることほど嬉しいことはないし、メディアを運営しているものとしても楽しみで仕方ない。
そんな中だからこそ、忘れちゃいけないことを書いておきたい。
目次
2019年はクラクラのesports化の始まり?
2019年5月に、クラクラの esports化 についてのインタビュー記事がredbullのメディアに載った。
公式コミュニティーマネージャーのマリカが、「ワールドチャンピオンシップは、はじまりにすぎない。コミュニティの反応は非常にポジティブ」と手応えを感じているコメントを出していた。
もともとのゲーム内に対戦相手との勝ち負けを競うモード(クラン対戦)はあっても、どのクランが一番なのか?誰が一番上手い?強い?ということを競うモードがなかった。
2019年6月に実装が噂されている レジェンドリーグの雲問題 対策も、『トロフィーを上げる=上手い人』と素直に言えないモード が原因の一つになっている。
しかし、2018年10月アプデで実装した『クラン対戦リーグ』で競争の基盤が出来上がった。賞金総額1億1千万円のワールドチャンピオンシップ。TH12カンストプレイヤーにとって、腕を競う場所ができた。
公式が用意した大会とは別に、コミュニティ主催の大会やイベントも国内外に数多くある。
国内リーグのWPLやJWC・TCCなど、海外リーグのCWLやNDL。各国にコミュニティ主催のリーグやトーナメントが数多くあって、把握しきれないほどの状態になっている。
6月には、世界最高峰と言われるミックスリーグのCWL(チャンピオン・ウォー・リーグ)のAll Starsと国内ミックスリーグのClash Next All Stars の対戦 も企画されている。
**【Clash Next Season3 後夜祭】**
ClashNext AllStars
VS
世界最高峰CWLのトップリーグ
**CWL Invite All Stars **6月8日(土) 10時ポチ
準備20時間 /対戦24時間
6月9日(日)6時開戦TH内訳
10/20/20NoDip(格下アタックなし)ルール#ClashNext pic.twitter.com/eT0Cit9wKF
— Clash Next 【公式】6/8 AllStar戦 (@ClashNext_coc) 2019年6月6日
【配信情報】2019年6月9日(日)17:00〜
国内初の世界リーグ(TH12オンリー)が発足!
最近のTwitterにて World War League (WWL)が、国内初の世界中の強豪クランとのリーグとして発足すると告知されていた。ワールドチャンピオンシップ・ポーランド予選でも名前を聞いたことのあるクランが多数参加している。
participat
꽃하마
RTK
zero universe
kings
LWT
proc
kebec fury
team queso
green attach
Zurraque war
chile united
Vatang— WWL (@WWL94913517) 2019年6月8日
esports で”クラクラが盛り上がる” とはどういうこと?
クラクラが盛り上がると嬉しいって言葉を聞くことがある。自分も、盛り上がればもちろん嬉しい。
でも、どういった状態だったら盛り上がっているの?
2018年頃から聞くことが増えた esports という言葉。マリカが言う esports化 ってどういうこと?
esportsといっても、大きく分けて『観るesports』と『プレイするesports』の2つが存在する。
- 観るesportsとは、大会で他人がプレイし対戦しているものを観戦・応援すること
- 観てワクワクする
- チームやプレイヤーを応援して楽しむ
- プレイするesportsとは、クラクラプレイヤーの大半がそうであるように、自分自信が大会などに参加してプレイすること
- トッププレイヤーが腕を競う
- 仲間とワイワイ対戦を楽しむ
クラクラの ”観戦者が増えない問題” はまた別の機会に触れるとして、プレイすることが中心のプレイヤーが必ずしも観戦するわけではないことは明らかである。
簡単に言えば、以前よりコミュニティ主催の esports(リーグやトーナメント)のほとんどは、プレイするesports だから、観戦してもらうということよりも自分たちがプレイすることに重点が置かれている。
しかし、コミュニティマネージャーのマリカが指すクラクラのesports化は、観るesports の部分が重要になってくる。
トッププレイヤーたちが、腕を競う場所として大切なことはもちろん当然だけど、ほんの一握りのトッププレイヤー以外のプレイヤーに観てもらって初めて盛り上がることになる。
3月から始まったワールドチャンピオンシップのポーランド予選の配信は、本国チャンネルで同時接続1万前後。視聴者数は50万〜80万再生となっている。
一方で世界戦の国内配信のけいすけ実況局は、3〜4月予選の視聴者数は3000〜5000再生。5月予選でGSがプレイオフ決勝に進出した配信は9000再生に到達している。深夜配信ということもあり同時接続は500以下?くらいだったかな。
現状で、観るクラクラとして成り立っているのは国内リーグのWPLと、3月から始まったワールドチャンピオンシップ予選(本国配信の場合)くらいだろう。
ワールドチャンピオンシップは、海外を中心に徐々に話題を引き起こしている。2019年秋に予定の世界戦本戦に向けて、盛り上がりを見せていくと思う。
観てくれる人、応援してくれる人が居て成り立つ
僕もそうだったのだが、クラクラプレイヤーの多くは『観る』ことに関心が少ない。動画を観ることに関しては、有名配信者の攻略動画などは観ることがある。
しかし、他人の対戦の様子については関心が少ない。
そんな僕だったが、WPL でクラクラを観ることの楽しさを教えて貰った。
1ゲーマーが熱烈な観戦者になるまではこちらを
クラクラの流れをみると
- コミュニティがクラン対戦モードだけでは満足できない
- 誰が一番強いのかフェアな環境で勝負しよう
- コミュニティ主催のリーグ・トーナメントを企画・運営(プレイするeports)
- スパセルがゲーム内にリーグモードを実装
- リーグモードを使って公式世界大会を主催(観るesports)
スパセルがesportsに取り組むメリットは、
- トッププレイヤーや競技志向のプレイヤーが楽しめる場所を提供する
- カンストプレイヤーがゲームを楽しみ続けてくれるようにする
- カジュアルプレイヤーが、観戦する楽しみ→コミュニティのロイヤリティーを高める
- トッププレイヤーのノウハウを観られる
- 結果として、ゲーム売り上げの増大(これはあくまでも結果)
- スポンサー獲得(公式大会では重要視はしていないと思う)
言うまでもなく、WPL・ワールドチャンピオンシップに関しては『観戦者が増えること』は、重要なファクターになる。
観戦することがなぜロイヤリティーになるのか?
上の図はクランに所属してプレイすることが、なぜロイヤリティーにつながるかを示したものだけど、『クラン=観戦者』、『もっとプレイ=観戦』に置き換えてもられると分かりやすいと思う。
メディアを誰に届けたいかを考えた時
もともとこのブログは、クランのメンバーを募集目的で始めたブログだったのだが、徐々に様変わりしてきた。
強く意識したクラクラプレイヤーは、楽しんでるカジュアルな人たち
長く続けていて感じるのは、僕と同じようにゲームを長く楽しんでいる人が多くいること。
遊び方は、その人のライフスタイル・好み・プレイスキルなどで、いろいろな楽しみ方がある。
- ガチンコ対戦したい(クラン対戦リーグ・only・Mix・国内外のリーグ・トーナメント etc)
- まったり対戦が好き(クラン対戦リーグ)
- チャットが好き
- 観戦が好き
- 夜村好き
- ファーミング好き
- 自分のペースで村を育てたい
- 知り合った人と遊びたい
- ツイッター
- コンテンツ配信
- イベント企画運営
この中で esports という分野が好きな人がどれほどいるだろうか?特にトッププレイヤーとなると、ほんの一部分になってしまう。
大会の面白さ・プレイヤーの魅力を届ける
観る esports にとっては、まずはゲームを楽しんでいる人(クラクラユーザー・辞めたユーザー)に観てもらえることが最優先な取り組みになる。
ゲームもしていない・全く関心もない人に観てもらえるようにするのは大変。
現状で、大会告知をTwitterで流しても見てもらえる割合は少ない。Twitter民は、そもそもの感度が高いのである程度は関心を持っている人も多い。
観たことがない、関心もあまりない人に観戦ガイドや大会の楽しみを伝えていけたらと思う。
そもそも、ゲームの楽しみ方を伝える
5月にあったTH5カップに出て感じたのは、クラクラの難しさと奥深さ。
TH毎にメタが違うから、高いレベルのTHプレイヤーがTH5で必ず上手いかと言うとそうでもない(笑)
そのあたりの苦戦ぶりは、上のリンクから一読いただければ幸いです。
初心者からTH12プレイヤー・夜村とそれぞれのレベルで知りたいことは、山ほどある。自分も含めて、いろいろなレベルのプレイヤーが知りたいことを届けられるようにできたら最高。
まとめ
コミュニティマネージャーのマリカのインタビューを読んでいて、esports化 ってどういうことなんだろうと思った。
コミュニティが望んでいるものを、うまく取り入れながらクラクラは継続していることがよく分かる。
そんな中で、クラクラメディアのひとつのこのサイトが忘れてはいけないと思うことを残しておきたい。
2020年になったら、変わっているかもしれないけどね。
今日も楽しいクラクラらいふを。
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★彡 これもクラクラしちゃうはず!
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