【クラクラ】絶滅か生き残りか!「戦略的早上げ対策マッチング」まとめ
2017/08/27

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(このページは2017年8月26日に更新されました)
「最新版マッチング情報を知りたい」
「戦略的早上げがどうなるか知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています
こんちゃっす。ada( ada_coc )です。
「戦略的早あげ対策のマッチング?」
「もう勝てなくなるの?」
育てることに手間もコストかかる「戦略的早あげ」。一生懸命育てた村が、対戦でお荷物になる可能性がでてきた。
一方、以前より「戦略的早上げ」はフェアじゃないという声は多かった。
スパセルは、「対策はしている」「これ以上、制限をつけるの?」と、根本的な対策は先送りにしてきた。
不公平だという声の高まりに、ついに動かざるを得なくなった。しかし、、、
2017年マッチング改革は、「戦略的早上げ」にとってどうなるのだろうか?
フェアじゃないというマッチングは、納得のいくものになるの?
戦略的早上げにとっても、フェアプレイアを望む人にとっても、いばらの道が待ち構えるマッチングについてまとめた。
目次
基礎からわかる!マッチングの仕組みを解説
クラン対戦のマッチングは、ボクシングみたいなもの。
階級別(体重)に分けられたボクシングと同様、同じウエイト程度の相手とランダムに対戦が組まれる仕組みになっている。
【マッチングに関係すること】
- クラン対戦の参加人数
- クランの総マッチング係数
- マッチング開始時間
- クランのth構成
- 連勝記録
- 多数の早上げチェックコード etc
いろんなチェックにて、対戦相手とマッチングされる。
今までのマッチングにも、多くの問題があった。
- マッチングの時間が長すぎる
- 相手がやる気がなくて拍子抜け
- ファーミングクランとマッチング
- 相手が強すぎる、弱すぎる
- 戦略的早あげクランと対戦で不公平
- アプグレ中のヒーローが使えない
これまでは、アップデートに合わせてマッチング調整は行われてきた。ただ、詳細な変更はシークレットになっている。
スパセル曰く、「マッチングの内容を公開すると、必ず抜け道を探して有利になろうとする人がでてくるから」。
なぜ、戦略的早上げが有効なの?
戦略的早上げは、クラン対戦が実装された当初からずーっとある戦略だった。
係数が、防衛施設>ユニット・ヒーロー になっている仕組みを利用して、攻撃に特化した村育成戦略のやり方になっている。
クラクラのクラン対戦の仕様が ”攻撃に有利” なものになっている
- 攻撃権は1人2回(最大で星6獲得)
- 防衛で失う星は最大3のみ
- 攻撃のプランを練る時間は多くある
- 対戦中、防衛は変えられない
【クラクラ】クラン対戦マッチングにおけるThe .5戦略のメリット・デメリット
「防衛特化の戦略的早上げ」がない理由
クラン対戦が始まれば、防衛側は何もすることができない。
反対に攻撃側は、相手の配置を分析して攻略する為の攻め方を練ることができる。
係数が高い防衛施設を重視すると、攻撃力の高い相手と対戦することになる。
- 2017年のクラン対戦の必勝セオリーは、TH9以下の全壊。
- TH10もTH11や同格のTH10から全壊を幾つ取れるかの勝負。
つまり、TH10以下は全壊を取らないと勝負にならないゲームバランスになっている。
防衛を優先にあげると、攻撃力が高い格上の対戦相手とマッチングされる為に、簡単に全壊されてしまう。
一方で、攻撃力が伴っていない為、相手を攻撃できずに星が奪えない。
守れない、星が取れない・・・これじゃあ、クラン対戦の足を引っ張ることになってしまう。
早上げのタイプまとめ
一口に早上げと言っても、いろいろなタイプがある。
- 戦略的早上げ(防衛施設を極力抑えて、攻撃特化)
- The .5戦略的早上げ
- とりあえず早あげ(あまり考えずにTHをあげる)
特に破壊力があるのが上の2つ。”戦略的早上げとThe.5戦略的早あげ”
2016年の後半(チート撲滅が進んだ頃より)、クラン全体で戦略的早上げを使った戦略クラン と対戦で当たることが増えた。
【最新版】2017 “マッチング調整” はこう変わる!
クラン対戦のマッチングは、過去に何度も調整されてきた。
どんな調整があったのか、以前に戻って見てみよう。
2016年のマッチング調整
2016年は、マッチングに防衛施設の影響が大きくなった年だった。
3月アップデートで、クラン対戦の公平さを目指して開発チームが打ち出したマッチング調整は以下。
- 35対35 および 45対45 の人数カテゴリーは廃止(他のカテゴリーのクラン数のアップ)
-
主にディフェンス (村) のレベルを基準にマッチメイキングが行われるようになり、オフェンス (ユニット) のレベルが与える影響は減少。
-
インフェルノタワー、イーグル砲、グランドウォーデンなどの上位レベルの強力な防衛設備やユニットの影響アップ。
- 連勝データの導入
- 上位メンバー重視
- クランの総防衛力を判断材料に導入
出典:次回アップデート情報:クラン対戦のマッチメイキング変更(クラクラ:2016年3月3日)
3月アプデ後のマッチング問題はどうだったのか。
チート対策が身を結び始めた頃に打ち出したマッチング調整だった。しかし、防衛施設重視に傾いたことによって、より「戦略的早上げ」にとって有利になるマッチング になっていった。
開発チームは、2016年8月・12月の「開発 Q&A」にて ”戦略的早上げ対策” を導入しているとコメント。
- 数ヶ月前から、高タウンホールで使う高レベルユニットだけアップグレードしている人達の対策としてマッチング調整(モドレーター:ラック)
- アプデがあるたびに、毎回何かしらのマッチング調整はしている(公式スタッフ:アヌシカ)
- 早上げ村が多くあるクランは、対戦相手が見つかりにくかったり、強い相手とマッチングしたり(アヌシカ)
出典:【クラクラ】どうなる?2017「早上げ」公式見解と対策まとめ
2016年は フレチャ や フレンド対戦 が実装し、クラン内外での対戦が活発化。
2017年、世界へ挑戦しているCWL や、クラクラJAPAN の世界挑戦 のきっかけとなる機能が実装。
禁止されていた「チート対策」は効果を上げていたが、反対に対戦での不公平感が増えていった感じ。
2017年のマッチング調整
2017年2月、「開発 Q&A第4弾」にて開発チームが ”戦略的早上げに対する見解” をだした。
- 私たちは、すでに多くのことをしている
- クラン対戦のマッチングアルゴリズムには戦略的早あげをチェックする専用のコードがいっぱいある
- 戦略的早上げを防止する為に、莫大な時間や労力を投入することは難しい
- 新しいものを入れるより、今のシステムをさらに良くしていく努力を続けたい
出典:【クラクラ】どうなる?2017「早上げ」公式見解と対策まとめ
この時点では、開発チームは「すでの多くのことをしているし、新しく調整するつもりはない」という考えだった。
だけど、フォーラムでも日本でも、対戦の不公平感は増していった気がする。実際、僕のクランでも「早上げ」に育てているクラメンも多い。
サブ垢を持っている人は、「戦略的早上げ」に育てるケースも増えてきた。
【最新版】戦略的早上げ対策マッチング調整
- 「マッチング係数」の算出にあたって 防衛と攻撃の両面 から、より高度な分析を導入
- 同様の構成と同様の強さをもった相手クラン と、より公平にマッチングされるようになる
- 必要に応じて マッチング係数を微調整 できるようにした
- 村のデザインやプレイスタイルに十分な創造性を発揮できるようにすること
- プレイスタイルの近い相手クランとより対等にマッチング されるようにする
開発チームは、2017年8月アプデにて プレイスタイルの近いクラン=「戦略的早上げクラン」は、お互いに対戦するようにすると発表。
いつでも可能なマッチング調整システムを導入
もう一つの目玉が、マッチングの微調整をいつでもできるようにするシステム。
今までは、アプデのタイミングでやっていたことが、うまく行かない場合はすぐに調整が可能になる。日々、監視してマッチング状況を分析。
ころころとマッチング係数が変更されるようでは、村を戦略的に育てることは不可能になる?
そもそも、なぜ ”戦略早上げ” をするの?
開発チームは、「戦略的早上げ」は不公平だから、「戦略的早上げスタイル」同士が対戦するようにマッチング調整をするという。
いやいや〜。ちょっと違うんじゃないだろうか。
4割の人が ”戦略的早上げがしたい” 訳じゃなく「勝ちたい」から
戦略的早あげの人、教えてください🙏
どうして「戦略的早あげ」を作ったの?#拡散希望#拡散アチャコ
— ada@成田 (@ada_coc) 2017年8月4日
8月にツイッターにてアンケートをしてみた。
戦略的早上げをした理由を聞いてみたところ、”4割の人が対戦で有利になりたい” からと返答。
その他の理由は?
他には、援軍を入れるのに便利や、人数調整、なんとなく早上げスタイル(24%) とお茶目な人もw
あのユニット使ってみたい的な気持ちで、アプグレ、ポチッとした人もいるはず。
多くの人はクランの為に、そして全壊を取る為に選んだという事実
コメントをもらった中に、「クラン対戦でどうしても勝てなくて、さがした結果あったのが”戦略的早上げ”だった」という人がいた。
早上げをする人は、戦略的早上げを作りたいんじゃなくて、全壊をとりたい・クラン対戦で勝ちたい・クランの役に立ちたい・足を引っ張りたくない という理由がある。
その為の一つの方法が、「戦略的早上げ」。
他の戦略(ストラテジー)があれば、それでも構わないはず。だけど、手っ取り早く強くなる為には、今のクラクラには「戦略的早上げ」しかない。
スパセルは「戦略的早上げ同士」がやればいいと言うが
公式スタッフのダリアンは、「決して、早上げ同士を対戦させたいわけじゃない」と言っている。だけど、不公平なマッチングは改善したい。
極端な「戦略的早上げクラン」は、早上げ同士マッチングされるように調整されていくのだろう。
「戦略的早上げ」はチートと違って違反行為じゃない
不公平と言われる「戦略的早上げ」だけど、チートと違って禁止行為ではない。
開発チームのコンセプトには、
村のデザインやプレイスタイルに十分な創造性を発揮できるようにすること
その一つに、「戦略的早上げ」はあるし、完全に除外しようとしている訳ではないらしい。
村を育てる自由とフェアプレイは成り立たないの?
戦力が同等の中で、いろんな戦略があるならいいけど、「戦略的早上げ」はタウンホールの格差を有効に使っているから、強さが違う。
もちろん、プレイヤーのスキルも大きくは影響するけどね。
公平とは何かを、もう一度見直した方がいいんじゃないだろうか?
『公平性とは何か』を考えてみた記事はこちら
結局は「隔離される」なら誰も戦略的早上げをしない?
8月25日、マッチング調整アプデがきた。
戦略的早上げがどうなっていくのかは、これから見ていくしかない。だけど、クラン対戦をフェアに戦いたい人たちは、「戦略的早上げ」を嫌っている。
極端な早上げは、「隔離される対戦マッチング」になっていく可能性が強い。マッチングの傾向や、開発チームがどうするのかは見ていくしかない。
上にも書いたけど、早上げに育てる人は「勝ちたい」から。
勝ちたい
↓
戦略的早上げに育てる(苦労して)
↓
隔離される
↓
勝てなくなる
↓
育てる気がなくなる
とならないのだろうか?メリットがなければ、戦略などあり得ない。
最も被害を受けたのは「クラクラユーザー達」だった
開発チームが、「何をフェアとするのか?」を突き詰めず、みんなが公平なマッチングを目指した結果が今だと思う。
いろいろな目的がある多くの人が、公平にマッチングというものはあり得ない。
フェアに戦いたいなら、CWLのように係数を厳しく合わせるしかない。
早上げを楽しみたいなら、フリーなマッチングもあるだろう。
マッチングに求める基準が、みんな違ってきているのじゃないだろうか?
リーグ戦機能を実装して、同等の係数でマッチングするようにしたらどうだろうか。
まとめ
注目の「戦略的早上げ」対策マッチング調整がやってきた。
不公平感は解消するのか?
戦略的早上げは「生き残れる」のか?
2017年はクラン対戦のマッチングに目が離せない。
今日も楽しいクラクラらいふを
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★彡 これもクラクラしちゃうはず!
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